一般歯科とは?
一般歯科とは、虫歯や歯周病、歯痛や歯ぐきが腫れたなどの一般的な保険が適用される歯科治療のことです。
保険適用範囲内で治療が行われることが多く、患者さんは3割負担で治療が受けられます。
- 歯が痛い
- 歯ぐきが腫れた
- 歯の掃除をしたい
- 虫歯の治療
- 歯周病治療
などなど、歯のお困りならまずはご相談ください。
- 削らない、抜かない、歯を残す歯科治療を考えます。
歯医者での治療は削って抜くというのが、ひと昔前までは一般的でした。しかし、近年歯科治療技術の向上で、どのように歯を残すかという事を考える治療が浸透してきています。歯医者が好きという人は稀だと思います。
治療の痛みや恐怖を少しでも和らげ、歯医者への来院が苦痛にならないような治療を、最大限ご提供できるよう勤めています。
歯科検診・予防歯科
- 一生涯、健康な歯を保つには専門家の診察は不可欠
楽しい食事をいつまでも摂れるよう歯科検診と予防歯科を受診しましょう - 80才の日本人の歯の残存数は平均8、9本と言われています。
ご自身のケアだけでは健康な歯を生涯に渡り残すことは困難です。そのため定期的に歯医者に、
歯科検診・予防歯科といった歯を守るため受診を推奨しています。
- 歯科検診
歯科医師や歯科衛生士による歯のお掃除とブラッシング指導。また、虫歯や歯周病の有無を検査・診断するのが歯科検診です。
- 予防歯科
虫歯や歯周病にならないための予防歯科。予防歯科で将来のお口のトラブルを未然に防ぎます。
虫歯の治療について
- 虫歯治療は
早期発見・早期治療が大切です - 虫歯の治療は段階によって治療方法が異なります。削って詰めるという治療が一般的ですが、
虫歯の進行が進んでいると、最悪抜歯というケースも珍しくはありません。
- エナメル質の虫歯
- 虫歯になった少量の部分を削り、保険適用内の歯科用プラスチック(レジン)を詰めて治療します。
歯の表面のエナメル質だけが傷ついたり、穴が開いた状態です。虫歯になった部分が乳白色や茶褐色に変色します。痛みなど自覚症状はまだありません。
- 象牙質の虫歯
- 虫歯になった部分を削り、詰め物で補います。
虫歯が表面のエナメル質から内側の象牙質にまで進行した状態です。冷たい水や甘いものを口にするとしみる自覚症状が出てきます。
- 神経に達した虫歯
- 歯の神経を除去し、根管の消毒と治療を行います。歯髄が露出した歯を、被せ物で補う治療が必要になります。
虫歯が歯髄にある神経まで浸食した状態です。日常的に強い痛みを感じ、抜歯手前の状態になります。
- 歯根だけになった虫歯
- 多くの場合、抜歯が必要になります。入れ歯やブリッジ、インプラントといった処置が必要になります。
歯の神経が完全に死んでしまい、歯の形も大きく崩れ、歯の根元だけが残っている状態です。
- このような症状があればお早めにご相談下さい!
- 虫歯治療は早期発見・早期治療する事で、患者様に負担が少なく治療する事ができます。
歯周病の治療について
- 歯周病は歯を失ってしまうリスクが最も高い病気です
- 歯周病は、歯を支えている歯肉や歯ぐきが細菌により傷害され歯を支える土台が減っていく病気です。
日本人が歯を失う原因としてもっとも多いのが歯周病です。
- 健康な状態
歯と歯ぐきの間に程度なすき間があります。歯ぐきに張りがあり健康的な状態です。
- 軽度の歯周病
歯ぐきが赤く腫れ、歯を磨いたり、固い物を噛むと出血することが出てきます。
- 中等度の歯周病
歯ぐきの腫れがさらに拡大し、歯槽骨も半分近くまで破壊が進み、歯がぐらつきはじめます。
- 重度の歯周病
歯根を支えている骨がほとんど溶けて露出し、歯のぐらつきや出血が酷くなります。
- 歯垢や歯石の除去
スケーラーと呼ばれる特殊な器具を使用し、歯の表面や歯の根周りに付着した歯垢や歯石の除去を行います。歯周病が重度の場合、歯周ポケット奥深くに付着した歯石を除去します。麻酔を行い歯肉を切開しての除去も行います。
- 歯のクリーニング
歯の表面・歯と歯の隙間を徹底的にクリーニングし、細菌の繁殖を防ぎます。歯垢や歯石が付きにく口腔内に改善するために歯の表面に薬剤を塗布します。
- ブラッシング指導
予防歯科の観点から、歯科医師・歯科衛生士のお口のプロフェッショナルから、歯垢や歯石が付かない、最適なブラッシング方法をお伝えします。歯周病予防には日々の歯磨きや生活習慣の改善が大切です。
舌の痛みや痺れの改善
- 舌の痛みや痺れにお悩みではありませんか?
舌痛症は歯医者で改善ができます!
舌が定期的に痛くなる・舌がヒリヒリする・舌が火傷のように熱い・舌がザラザラするなどの症状は『舌痛症』という病気です。舌が痛むけど何処に相談すれば…という方は歯医者に相談してください。
舌の痛みの原因はお口の中にあることが多く、口腔内を改善する事で症状を緩和させる事が可能です。少しでも気になる点がありましたら、当院へお気軽にご相談ください。
知覚過敏の治療
- 冷たい水がしみる、甘味や酸味の強いものがしみるなどのトラブルは知覚過敏かも知れません。
冷たい水が歯にしみたり、物を噛んだり当てたりした時に痛みが起こる症状は『知覚過敏』かも知れません。
知覚過敏は、食事がストレスになったり、歯磨きが億劫になったりと、二次的な症状を誘発させる可能性があります。症状が続くようであれば、歯医者で適切な処置と指導を受けましょう。歯医者では、フッ素塗布、象牙細管の開口部の狭窄・封鎖、コーティング剤塗布、レジン充填などで症状を改善します。