歯科検診の必要性
- お口のトラブルを未然に防ぐため
歯医者で定期的な歯科検診を受診しましょう! - 歯の異常が無くても、定期的に歯医者へ歯科検診を受診する習慣をつけましょう。
生涯自身の歯を健康に保つため、プロによる検診は不可欠です。
- 将来歯が抜けるリスクを未然に防ぐ!
歯が抜ける原因である虫歯や歯周病は早期発見・早期治療できれば治療も比較的簡単で、金銭的にも身体的にも負担を軽く治療する事ができます。
- 年齢と共に増える口臭トラブルを軽減!
お口のお悩みで多い口臭の原因は虫歯や歯周病、被せ物や詰め物の劣化、プラークや歯石などが考えられます。歯科検診ではそれらの原因を見つけ治療し、口臭の少ない口腔内に改善します。
- 歯の健康を保つ事は将来的な病気の対策に!
日本人の3人に1人は歯周病と言われています。歯周病はお口だけでなく糖尿病・動脈硬化・認知症といった病気の原因にもなります。糖尿病や認知症など病気の予防のため、歯周病は早期発見・早期治療が大切です。
歯科検診を受診する頻度
年齢や来院歴によって個人差がありますが、おおよその目安になります。
定期的に歯医者を受診している方 | 3ヶ月~6ヶ月/1回 |
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過去に虫歯や歯周病治療を行った方 | 1ヶ月~3ヶ月/1回 |
- 定期的な歯科検診が大切な理由
歯科先進国である北欧や欧米は『歯医者は予防のため通うと』いった意識が高く、80歳時点での平均残存歯数が日本と比べ遥かに多くなっています。
歯科検診の受診率が90%といわれているスウェーデンでは、80歳になった時点での残存歯は25本だといわれています。歯を失ってしまうとインプラントや入れ歯などで、金銭的にも身体的にも負担が掛かります。口元を気にせず思いっきり笑ったりするストレスのない生活を送るため、定期的に歯科検診を受診する習慣をつけましょう。
歯科検診で行うこと
- 口腔内診察
患者さんの口腔内を診察し、虫歯や歯周病の有無、歯周ポケットの深さなど検査します。歯垢や歯石が付着していないか、噛み合わせに問題がないか、被せ物や詰め物に異常がないかなどチェックします。
- レントゲン撮影による精密検査
人の目だけでは判断できない歯茎の骨量や虫歯の有無、将来的に抜け落ちる可能性がある歯がないかなどを、レントゲン撮影によって精密に検査します。
- 歯のお掃除(スケーリング)
普段のブラッシングでは落としきれないプラークや歯石を徹底的に取り除きます。口臭予防にもつながります。また歯科衛生士によるブラッシングのアドバイスも行います。
- 虫歯の処置
短時間で処置できるような虫歯があれば簡単な治療を行います。虫歯は進行性なので早期治療を行い、患者様の負担が軽いうちに処置を行います。
- 本格的な歯の掃除をご希望なら「PMTC」を
歯科検診は保険適用内での診察・治療になりますが、更に本格的な『歯のお掃除』をご希望される方には自費診療になりますが、歯科医師・歯科衛生士が専用の機器を使った歯のクリーニング『PMTC(プロフェッショナル・メカニカル・トゥース・クリーニング)』をお勧めします。
プラークや歯石を徹底的に除去し、仕上げに歯面をなめらかにみがき、汚れの再付着を防ぎます。
歯のクリーニング PMTC |
15分/1,500円~ 税込1,650円 |
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