歯の変色は、
【1】外因性(歯の表面の変色)
【2】内因性(歯そのものの変色)
に分かれます。
外因性の原因としてはコーヒー・紅茶・ウーロン茶・赤ワイン、カレーなどの色素の濃い飲食物の反復摂取や、タバコのヤニなどが挙げられ、歯の表面に色がつくこと(着色)で変色してきます。
着色については歯科医院の器具でポリッシング(歯面研磨)をすることで改善することができます。
※ただし、着色以外の変色(虫歯や詰め物自体の変色)については、削って詰め直す必要があります。
次に内因性の原因についてです。
・加齢による黄ばみ。
・歯の神経が死んでいる場合。(根の治療をした歯や、打撲による神経の退行性変化)
・テトラサイクリン歯(テトラサイクリン系の抗生物質を永久歯の形成期に多く摂取することで、灰色や茶褐色、赤褐色へ変色することがあります。)
などが挙げられます。
変色の程度によってホワイトニングで改善できるものもありますが、被せ物による治療が必要な場合もあります。
原因によって治療方法も異なってくるため、歯の変色が気になった場合は歯科医院受診時にご相談下さい。
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